オンラインショッピングでお馴染みのAmazonと、家電量販店の中でも特にオンラインに力を入れていて高評価のヨドバシカメラ。
実際に利用する場合の利便性においては、「早い」「送料無料」「ポイントがつく」という点でヨドバシが評価を受けることが多く、「買い物をヨドバシに寄せて、ゴールドポイントのエコシステムに組み込まれた方がトクなのか」と悩む場面が多くなってきました。私は。
このページでは、ヨドバシの魅力とAmazonから脱却した理由などを簡単にまとめつつ、家電量販店の情報をまとめる別のページへと華麗に誘導していきたいと思います。
Amazon(アマゾン)とヨドバシカメラの比較情報
まずは、淡々とAmazon(アマゾン)とヨドバシカメラの比較をしていこうと思います。
「品揃えの数」ではAmazon(アマゾン)
「地球上で最も豊富な品揃え」がアマゾンのスローガンであることはご存知の方もいらっしゃるかと思いますし、体感的にも「Amazonになかったら仕方がないか」くらいの品揃えではあると思います。
「品揃え」でAmazon(アマゾン)が選ばれる理由
- 圧巻の3億ごえの取扱商品
- マーケットプレイスでAmazonにないものも買える
- ただ、品質に関しては疑問の声も
Amazonが取り扱う商品ジャンルは以下の通り。
- デジタルコンテンツ&デバイス
- Prime Video
- Amazon Music
- Android アプリストア
- Echo・Alexa & Ring
- Fireタブレット
- Fire TV
- Kindle 本&電子書籍リーダー
- Audible オーディオブック
- 本・コミック・雑誌
- DVD・ミュージック・ゲーム
- 家電・カメラ・AV機器
- パソコン・オフィス用品
- スマートホーム
- ホーム&キッチン・ペット・DIY
- 食品・飲料・お酒
- ドラッグストア・ビューティー
- ベビー・おもちゃ・ホビー
- 服・シューズ・バッグ ・腕時計
- スポーツ&アウトドア
- 車&バイク・産業・研究開発
こんな感じでカテゴリだけでスクロールするのも大変なくらいあるのですが、これらのジャンルを横断して、「これが欲しい」と検索一発で出てくるのがAmazonのヤバいところだと言えます。
次に紹介するヨドバシも相当ではあるのですが、やはり「家電量販店」と「世界規模の総合ECサイト」の違いは品揃えにあると言っても過言ではないですね。
Amazonの品質は悪いのか
Amazonの品質が悪いということはないのですが、マーケットプレイスで出品している業者の中には品質の悪い商品を出品している方もいるのは事実。
さらに、Amazonは日本でもトップクラスのオンラインショッピングサイトということもあり、システムの隙間をついて悪巧みをする輩は存在しており、最近でも「砂詰返品」の被害に遭われた方がTwitterで投稿していました。
AmazonからAnkerの充電ケーブル届いて化粧箱開けたら変わりに土が入っててガチ草生えそうなんだけどw
— ゆな先生 (@JapanTank) December 13, 2022
(Anker Directが販売・Amazonが発送、29gの商品に対して27gの土) pic.twitter.com/QzGeIHksdm
Amazonの取引数が多すぎて、大部分の作業が自動化しているがために、返品システムを悪用した手法になります。もちろん、Amazonが対応してくれるので逆に安心材料にもなるのですが、届いた商品に土入ってたら嫌ですね。
ヨドバシも家電量販店を超えた品揃えではある
ちなみに、対抗するヨドバシ.comも家電量販店にしては取扱品目の多いオンラインショップです。
- 家電
- ベビー・おもちゃ・ホビー
- 食品&飲料・お酒
- パソコン
- ヘルス&ビューティー
- ホーム&キッチン・ペット
- 書籍
- アウトドア・スポーツ用品
- ゲーム
- AV機器
- 文房具・オフィス用品
- 携帯電話・スマートフォン
- カメラ
- 時計・ジュエリー
- DIY・工具
- ファッション・バッグ
- カー&バイク用品
- DVD・ブルーレイソフト
- 電子書籍
- 電池・充電池
- メモリーカード・記録メディア
- 電球・蛍光灯
- オーディオソフト
こちらもなかなかスクロールさせてくれますが、家電以外のジャンルとしては「書籍」と「日用品」「エンタメ」「一部食料品」というところでしょうか。
正直、これだけ購入できるのであれば非の打ちどころなどないと思うのですが、あえてAmazonと比較するなら「ファッション」や「デジタルサービス」が足りないという感じはします。

家電量販店ですからね。
品揃えだけで選ぶなら「ファッショングッズ」も一緒に買うならAmazon
細かい部分を見れば、同じカテゴリ内でも、Amazonでは買えてヨドバシでは買えないものは多いと思います。ただ、それがなくて困るか、という部分で見てみると、案外そうでもなかったり。
Amazonはロングテール戦略と呼ばれるビジネスモデルで、「たくさん売れるわけじゃないけど、たまに売れる商品の在庫は必要分だけは確保しておく」というスタイル。
ヨドバシがどうかはわかりませんが、Amazonほどは在庫を抱えないように時折「激安セール」で処分価格で販売しているところを見ると、流通量が少ないものに関しては商品の取捨選択を行なっていると考えられます。
つまり、商品数ではAmazonが圧倒するけど、その数の差ほど満足度には影響していない、というのは評価を改める部分かと思います。下手に取引数を増やして顧客の需要と購入商品のミスマッチを起こしても不親切なわけですし。
ただ、「顧客が幅広い範囲から、希望する商品を選ぶ」という体験において、Amazonの品数は心強いと思います。そのため、「品揃え」でお勧めするならAmazonということにしました。
「送料やポイント」ではヨドバシカメラ
「送料」が基本無料のヨドバシカメラ。そのヨドバシカメラの送料が無料の理由と思しきものの解説をクソほど丁寧にしてくれている方がいるので、ぜひ読んでみて欲しいと思います。いろんなところに頭がいい人がいたもんだ。
「送料無料」でヨドバシカメラが選ばれる理由
簡単にいえば、以下のような理由が挙げられるようです。
- 「顧客がオンライン通販や家電購入の際にヨドバシカメラを検討する」可能性を高める手法のひとつ。
- Amazonとの比較で負けない部分を作る(送料以外にも、家電配送の専門性)
- 実質的な広告費用である
- テナント費用、倉庫などの諸経費と比較すれば割安になる
- 定額商品の購入で掴める消費者情報
実際に、ネット通販のヨドバシカメラを利用する方は、少額会計でヨドバシにあるものなら真っ先にヨドバシを利用すると思います。楽天なんかで総額いくらで送料無料だとかやっているのがもう面倒ですし、ヨドバシの販売単価が割高ということもなく、しかも普通にポイントもついてくるので。

ボールペン一本でも無料で配達してくれるのには理由があるのは、なんだかとっても勉強になりますね。
ポイント比較だとヨドバシとAmazonどっちがいいか
私は過去にAmazonから楽天市場へと経済圏を移し、現在は楽天をサブに新たなエコシステムに入ろうか悩み中です。
楽天の業績不振は連日のように報じられていますが、これ自体はなんというか仕方がない部分はあると思います。おそらく、どこの経済圏にいたとしても、どこかのタイミングで調子は崩すでしょうし、場合によっては再浮上が難しいケースもあるでしょう。
簡単にいえば、単独のエコシステムにいるのは「選択肢を減らす」ことになります。何かを購入したりする時には比較の必要がなくなるので思考は楽できるのですが、「いざ、経済圏が陥落した時」には大変。事実、楽天ポイントは改悪を続けていて、利用し始めた頃よりも渋くなったな、と感じる方は多いと思います。
だから、今後は複数の経済圏で適度に選択肢を持ちながら、依存しすぎない体制を整えておくほうがリスクヘッジになると思います。考えることが増えるので面倒ですが、たとえば「楽天」と「Amazon」くらいであれば比較するのも楽しめるんじゃないかな、と思います。
話がそれましたが、経済圏=ポイント通貨としてのヨドバシカメラも少し考えてみたいと思います。
- ヨドバシなら約10%還元
- ゴールドポイント+カードで1%還元
- Amazonは最大約6.5%還元だが諸条件が多い
Amazonの諸条件とは、まず第一には「プライム会員」であること、次に「Amazon マスターカード」があることになります。
これだけ見ると「ヨドバシめっちゃ還元してくれるじゃん!」となりそうですが、これはヨドバシは販売価格を自社で調整できるので、言い換えると「販売価格がポイント還元ありきの設定」であるということでもあります。
わかりやすくいえば、販売価格で言えばAmazonの方が安いものが見つかりやすいです。ポイントも込みで考えるとヨドバシとAmazonは横並びになるものが多いと思います。
ただ、私の場合は「ポイントを最大化するために、わざわざアプリを起動したり、使用するクレジットカードを指定されると面倒」だと感じるので、とりあえず何もしなくてもヨドバシで買い物すれば還元率の高いゴールドポイントは使いやすいと感じています。
Amazon(アマゾン)を選ぶ際に知っておきたいこと
Amazon(アマゾン)のいいところ、悪いところなどを雑多に書いていきます。
Amazon(アマゾン)のメリット、おすすめポイント
Amazon(アマゾン)を選ぶとちょっといいな、と思うポイントは以下の通りです。
- プライム会員になれば「あれもこれも」できるようになる
- 世界規模の通販サイトで経営の安心感は半端ない
- サービスがどんどん拡充していくので、経済圏にいれば利便性がどんどん向上していく
「プライム会員」がおすすめ
Amazon(アマゾン)の「プライム会員」に関しては、サブスクリプション系サービスを網羅した上で、Amazonの使い勝手まで良くなる最高の特典だと言えます。
Amazonプライム会員は、月額500円(税込)、年額4,900円(税込)で利用できるサービスで、Amazon配送料無料になるサービスの他にも、ビデオや音楽、読書の利用し放題サービス、フォトストレージやベビー・キッズに役立つサービスなどがてんこ盛りで、どう考えても価格崩壊している特典を受けることができます。
たとえば、私が利用しているApple Oneというアップルのバンドルサービスがあるのですが、こちらは音楽、ゲーム、テレビ番組、ストレージがセットになって個人だと月額1,200円で利用できます。
Apple Oneの場合は、Apple Musicというほぼ世界中の音楽を網羅してかつ高品質な配信サービスが含まれていて、これと同レベルのサービスは、AmazonプライムではなくAmazon Unlimited Musicになり、別途料金がかかります。なので、価格で単純比較できるわけではありません。
ただ、似たようなサービスで、サービスの幅は広いAmazonプライムが、Apple Oneが年額14,400円に対して、4,900円で利用できるのは、やはり何かのバグだとしか言いようがありません。

私がAmazonを辞めたのは、Appleユーザーでサービスがバッティングしている部分が勿体無いと感じたからで、特に縛りのない状態で選ぶならプライム会員でAmazonエコシステムにいるのはかなり安定していると思います。
少し長くなってしまいましたが、Amazonを利用するならAmazonプライム会員は本当におすすめ。他のサービスが利用しづらくなることが欠点と言えるくらい。
Amazon(アマゾン)のデメリット、注意したいポイント
Amazon(アマゾン)を選ぶと残念に感じたり、注意が必要なポイントは以下の通りです。
- プライム会員ありき
- サービスが横に展開しすぎて、自分にとってマッチしないサービスの分だけ損した気分になる
- 日本・世界の格差が広がって自分が低所得層になった時に、サービスを利用できなくなるかもしれない
Amazonがいまいちに感じるのは「プライム会員ありき」だから
先に断っておくと、ECサイトとしてもAmazonは魅力的です。だから、プライム会員じゃないと利用できないということはありません。
ただ、プライム会員がお得すぎて、プライム会員じゃないのにAmazonを利用するのはなんだかもったいなく感じるのも事実。
実際、私は数年前にAmazonプライム会員を辞めましたが、それ以降はAmazonを利用する機会が激減しています。

なぜか、女性には楽天市場の方が魅力的に見えるみたいで、主たる会計者である妻が楽天ばっかり利用しているのもありますけどね。
あまり気にしないポイントでもありますが、Amazonプライム会員は割となんでもできるのですが、これを使いこなせていなくても「年会費を払ってまで利用することはないかな」と感じるポイントかもしれません。
たとえば、プライムビデオやプライムミュージック、プライムリーディングなどは無料で利用し放題ですが、利用し放題の中では選択肢が絞られています。つまり「観たいビデオ、聴きたい音楽、読みたい本」はほとんどない。ほとんどないは言い過ぎか。
さらに、たとえばプライム会員になると以下のサービスが利用できます。
- 無料の配送特典
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- Prime Video
- Prime Videoチャンネル
- Prime Music
- Amazon Photos
- Amazonフレッシュ
- Prime Try Before You Buy
- プライム会員限定先行タイムセール
- Prime Reading
- Amazon Music Unlimited
- ベビー用おむつとおしりふきの15%OFF割引
- Prime Gaming
- 家族と一緒に使い放題
- プライム限定価格
- らくらくベビー
これだけのサービス、知っているだけでも奇跡的で、ちゃんと全部利用するのって結構大変だと思いませんか?

別に、全部利用する必要はないにせよ、使えてないサービスがあるとなんだか損した気分になってしまうんだよなぁ。
どちらかといえば、何も考えていなくてもプライム会員というだけで「あれもこれも」のサービスが利用できるのはお得だと思いますけどね。ただ、本当に他のサービスが利用しづらくなる。「プライム会員に似たようなサービスあるんじゃないか」ってバッティングしてないかチェックする必要があるので。
家電・大型配送もヨドバシが有利か
ちなみに、Amazonでも「家電」や「家具」の購入は当然できますし、家の中の指定した位置への搬入もできます。
色々諸条件はあるのですが、十分なスペースがある場所への大型家電の設置はできると考えていいと思います。
一方で、いざという時には、大型家電や、エアコンのような工事の必要な家電の設置に関しては家電量販店を利用した方が安心です。
リビングに冷蔵庫が搬入できない、ということが過去にありましたが、たとえばこれを無理やり入れれば事故になりかねないし、玄関に置いていかれて搬入できませんでしただと余計に大変だったな、と感じる次第です。
ちなみに、Amazonの家電は搬入できなかった場合には送料無料で返品できるので、この点だけは安心ですが、自分でサイズを測ったりが難しい場合には、地域の家電量販店の方が設置に関しては安心かな、と思います。
ヨドバシカメラを選ぶ際に知っておきたいこと
ヨドバシカメラのいいところ、悪いところなどを雑多に書いていきます。
ヨドバシカメラのメリット、おすすめポイント
ヨドバシカメラを選ぶとちょっといいな、と思うポイントは以下の通りです。
- なんでも送料無料、しかも配達も早い
- ヨドバシのポイント(ゴールドポイント)は特に何も考えなくても高還元で貯めやすくて使いやすい
「家電量販店で右に出るものはない」という点でおすすめ
私は新潟県民で、ヨドバシカメラもよく利用させてもらったものです。世帯を持ってからはほとんど行かなくなりましたが、私の家電好きの礎はヨドバシが築いたといっても過言ではないでしょう。
新潟だけではなく、ヨドバシカメラがあるところにはビックカメラもあるわけで、都会に行けばさらに家電量販店がひしめき合っています。家電が好きなら歩いているだけで楽しいもんですが、実際に家電を買うシーンになると「どこの店に行けばいいのか」で悩んだものです。

選択肢が多いのは「悩む楽しさ」はあるけど、自分の知識のないジャンルであてもなく探し回るのは結構労力を使うよね。
私はヨドバシにいる時間が一番ドキドキしていたので、ヨドバシのゴールドポイントカードを作りました。それ以降は、家電を買うときは「とりあえずヨドバシに行って価格交渉する」だけで、底値ではなくても納得できる価格で、ポイントもゲットすることができました。
この「選択肢はあるけど、悩む時間は減らせる」というのは大事で、通販サイトとしての使い勝手も良いヨドバシを「家電を買うならここ」という決め手を持っているのは買い物する上では評価基準にもなり、判断する良いきっかけになると思います。

大学生でパソコン買うときなんか、数日間、いろんな店を歩いてあーでもない、こーでもないとやってたからなぁ。大学生で暇でお金もなかったから、それが楽しくもあったんだけど。
前述の「ポイントのエコシステム」という点でも、「楽天やAmazonだけに依存」しないように、ヨドバシにポイントを逃しておくことで、いざ楽天やAmazonが改悪した時にヨドバシを主軸に移すことができるのも、リスクヘッジのひとつとしては有効に働くと思います。
ヨドバシカメラのデメリット、注意したいポイント
ヨドバシカメラを選ぶと残念に感じたり、注意が必要なポイントは以下の通りです。
- 家電量販店としてはトップクラスに使いやすい通販サイトだが、楽天やAmazonには品揃えで劣る
- 実店舗が近くにないと、いまいち「ヨドバシを利用するメリット」みたいなものが感じづらい
「実店舗がない」には注意したい
ヨドバシカメラの「実店舗数の少なさ」という点には注意が必要です。
ヨドバシカメラは、現在全国に24店舗を構えており、都心に集中しているのを除いて地方に目をやると、以下の都道府県にしか存在しません。
- 東京:いっぱい
- 神奈川:いっぱい
- 千葉県: 千葉店
- 埼玉県: マルチメディアさいたま新都心駅前店
- 山梨県: マルチメディア甲府
- 栃木県: マルチメディア宇都宮
- 新潟県: マルチメディア新潟駅前店
- 福島県: マルチメディア郡山
- 宮城県: マルチメディア仙台
- 北海道: マルチメディア札幌
- 愛知県: マルチメディア名古屋松坂屋店
- 京都府: マルチメディア京都
- 大阪府: マルチメディア梅田
- 福岡県: マルチメディア博多
雑に引用しましたが、いわゆる「地方」と言われる地域に絞れば、「山梨」「栃木」「新潟」「福島」にしかないのです。仙台は別格なので。
ちなみに、この4県のなかで「ビックカメラもある」になると新潟だけ。新潟すごい。一応、政令指定都市なんだけど、田舎感は抜きん出ているからなぁ。余談でした。
話を戻すと、果たして、ビックカメラのお膝元である「ビックカメラ」のある群馬県は例外としても、そのほかの地域で「ヨドバシカメラ」を利用するのは、候補としては上げづらいのではないでしょうか。
ヨドバシカメラは全国配送対応しているはずですが、正直、ヨドバシがない地域では家電を買うなら実際に近くにあるヤマダやジョーシンなんかを選ぶのではなかろうか。ECサイトが候補になれば、当然、Amazonや楽天市場を検討するところでしょう。
前述にもあった通り、ヨドバシカメラの送料は無料。これは大事な差別化できるポイントなのですが、将来的に輸送コストが上がった場合、実店舗までの流通網がある地域への配送と、流通網から外れた地域への配送負担は異なってくると考えられます。
実際のヨドバシ.comのロジスティクス展開を考えると、「実店舗がないからサービスが行き届かない」未来よりは、動脈を広げて「拡大した物流網を生かした別のサービスとの統合」の方が考えやすいところだとは思います。
ただ、将来的に陸の孤島的な地域はできてくると思うし、そういった地域にはドローンなどを活用して物資は届けられるけど、負担をどう配分するかはまだ予測できないところかなと。
話を戻すと、地域によってはずっと配送無料かどうかはわからない。でも、実店舗が近くにあった方が、利用できるサービスの質や量は変わってきそうだな、というのが今の私の見立てです。
結論:Amazonとヨドバシカメラなら「部分的にヨドバシ」
Amazon(アマゾン)とヨドバシカメラを比較した場合の情報についてまとめました。
あくまでも私見ですが、「家電購入とポイントのリスクヘッジ」という点で選ぶと「ヨドバシカメラ」だと思いました。

というよりも、ほとんどのケースで「Amazon」が解決できるけど、たまにプライム会員の恩恵からはみ出た人にとっては、ヨドバシはちょうどいい補完役割がある、という感じですね。
最後に情報をまとめておきます。
Amazon(アマゾン)の特徴
Amazon(アマゾン)の特徴は以下の通りです。
- プライム会員かどうかが大事
- Amazonのサービスは世界的にも満足度が高い
- Amazonは全てを解決するが、ちょっとしか解決しない
個人的にはAmazonのサービスの安定感は高いと思います。Amazonで問題になることは、大体は他のサービスにおいても問題になる可能性があります。Amazonだから取り上げられやすいだけで。
ただ、ちょっと懸念されるのが、日本におけるAmazonという会社の役割で、外資に日本人のお金が流れすぎて、かつ税金問題なども起こりうる状況で、Amazonに依存しすぎるのもなんだか怖いな、と思ったりもします。

Amazonに支払ったお金が全てアメリカに流れるわけではないし、日本のAmazonが支える雇用なんかも当然あるので、別に悪者というわけでもないんだけどね。
心配なのは、日本がAmazonの市場として見合わないくらいに弱体化して、今のような盛りだくさんのサービスを受けられるのは一部の人、みたいになる可能性もなくはないということ。

楽天がグローバルに活躍しても、日本市場を軽視はしないだろうけど、Amazonはそうではない可能性はあるよね。
こんなことはなるようにしかならないので心配することでもないのですが、日本が市場の企業と、日本も市場のひとつという企業のサービスでは、どこかのタイミングでギャップが生じ始めるような気はしています。だからなんだとは思うけど。
ヨドバシカメラの特徴
ヨドバシカメラの特徴は以下の通りです。
- 送料無料は便利
- ヨドバシならではの物流網の発展で、更なるサービスへの飛躍になるかも
- 家電ならではの安心感
「ヨドバシの将来性」について考えるのであれば、どちらかといえばAmazonの方がサービスが拡充していく余地はあるような気がするのですが、それでも日本人としてはヨドバシにこそ期待したいものがあります。ただ、それが具体的なビジョンとして胸踊るようなことが、今のところは共有できていない感は否めない。
Amazon(アマゾン)やヨドバシカメラに関するその他の情報
当サイトで取り扱っている記事リストを貼っておきますので、そのほかにも参考になることがあれば幸いです。
ブラックフライデーに関する情報
ブラックフライデーに関する情報はこの記事にまとめてあります。

ECサイト(Amazon、楽天市場など)
こども・育児に役立つブラックフライデーセール
- レゴストアがブラックフライデーを発表「公式以外の販売店」
- トイザらスのブラックフライデー情報【激戦】
- イオンのブラックフライデー情報をまとめる
- コストコのブラックフライデーセール情報
- しまむらのブラックフライデー
- レッドフライデー情報「アカチャンホンポの赤ちゃんセール」
- Zoffのブラックフライデー
- カプコンのブラックフライデー
- ユニクロの感謝祭
- ゲオ(GEO)のブラックフライデー
- IKEAのグリーンフライデーがセール感薄くて行こうか悩む
家電に関するブラックフライデーセール
家電量販店のブラックフライデーはこちら。

- ヨドバシカメラのブラックフライデー
- ビックカメラのブラックフライデー
- カメラのキタムラのブラックフライデー
- ヤマダ電機のブラックフライデー
- ソフマップのブラックフライデー情報
- ノジマのブラックフライデー
- エディオンのブラックフライデー情報
- ジョーシンのブラックフライデー
Amazonプライムデーに関する情報
とりあえずプライムデーについて知りたい、という場合はこちらをどうぞ。
プライムデーに関する記事リスト
年末・年始のセール情報
福袋のせいで毎年、各店舗に張り付く都合、ついついセール情報を掴んでしまうので、情報振り分け用に各店舗の年末・年始セール情報をまとめています。
家電量販店の年末・年始セール
家電量販店の年末・年始セールはこちらのページにまとめています。

- ヨドバシカメラの年末年始セール情報
- ビックカメラの歳末・初売りセール情報まとめ
- ソフマップの歳末・初売りセール情報まとめ
- Amazon の新春初売りセール情報
- ケーズデンキの歳末・初売りセールまとめ
- ジョーシンの年末年始セールまとめ
- ヤマダ電機・ウェブコムの年末年始のセール情報
- エディオンの年末年始のセール情報「歳末・初売り攻略」
こどものためのセール情報
福袋情報
福袋情報のまとめとしては、ファミリー世代の夫婦が欲しい、人気の福袋ランキングという記事が参考になると思います。これから探したいという方はぜひ。

家電量販店
- ケーズデンキの福袋情報
- ヤマダ電機の初売り・福袋と他店お得度比較ページ
- カメラのキタムラ福袋・初売り情報【今年のトレンド】
- ヨドバシカメラの初売り・お年玉箱【ネタバレまとめ完成】
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